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タロットカード

---------------------カモワンタロット---------------------

現代のタロットは２つのパックから成り立っている。
２２枚の大アルカナと、５６枚の小アルカナである。
タロットの占者により、大アルカナのみを使う者もいれば、
小アルカナも足して使う者もある。
また、タロットのその一連の７８枚のカードをデッキと称す。
大アルカナの各カードには番号がついている、
０番から２１番まで象徴的な役割が割り当てられている。

◆大アルカナ◆
　０　：愚者
　�T　：魔術師（または奇術師）
　�U　：女司祭長（または女教皇）
　�V　：女帝（または女王）
　�W　：皇帝（または王）
　�X　：司祭長（または教皇）
　�Y　：恋人
　�Z　：戦車
　�[　：正義
　�\　：隠者
　�]　：運命の輪
　�]�T：力
　�]�U：吊るし人
　�]�V：死神
　�]�W：節制
　�]�X：悪魔
　�]�Y：塔（または稲妻）
　�]�Z：星
　�]�[：月
　�]�\：太陽
　�]�]：審判
�]�]�T：世界（または宇宙）



◆小アルカナ◆
４種類のスートに分かれた５６枚のカード。
各スートには４枚のコート・カード（キング、クイーン、ナイト、ペイジ）と、
１から１０までの数札で構成される。

キングは城主、クィーンは貴婦人、ナイトは騎士、
そして通常のトランプカードにはない、ペイジという召使いのカードを
付け加え１４枚組の４種類で５６枚である。

４種類のスートは
ソード(剣　スペード）は軍人
カップ（杯　ハート）は僧侶
ペンタクルス(金貨　ダイヤ）は商人
ワンド(棒　クラブ）は農民
を表している。　

小アルカナは、大アルカナとは異なる伝統を受け継ぎ、
まずは遊戯用として使われていた。


タロットの歴史は諸説あり、ここで今、それには触れない。

愚者の旅

｢愚者]
大アルカナの各カードには番号が
ついている、 ０番から２１番まで割り当てられている。
デッキにより０番は「愚者」から始まるものもあれば、
「愚者」のみを最後に置くものもある。
またカードの内容が入れ替わるものもある。


人がこの世に生を受け、なぜ生き続けるのか
この疑問にこたえるために
様々な生き方を示す「方便」が現れた。
宗教であったり、哲学であったり
これまでに何億という人間が答えを求めて？
生き続けた。
まあなんと、疲れることである。

この世で全てが完結するのであれば、
面白おかしくどの様に生きても
バラ色の人生であればいいのだろうが、
どうも、そうはいかない。
肉体が滅んでも魂は残る・・・？

今の科学ではこの霊魂という代物は解決できない、
霊魂の問題は科学的にはまったくの謎である。
その中で、
あの世に行ってきた、いや私は誰それの生まれ変わりである。
このような話は毎日繰り返されている。

人類はそもそも、ネアンテルタール人のころから
霊魂をみとめて死者を埋葬し花を供え霊を祭ったらしい。
彼らがどうして霊魂を認めたかは分からないが、
宗教上の理由ではなく生活の中から霊魂を祭る
必要があったのだろうと推測する。

まあそういう訳で、死んだら終わりということには
なりそうにない。
このように永遠に繰り返す「魂」の旅は
今生では、生まれるとすぐに、
肉体を共とした人間、「愚者」として、
とりあえずは、その肉体が果てるまで生き始める訳だ。

この「愚者の旅」が己の今生の成長を目指して、
どの様にいつまで続くのか？
これがタロットで解き明かす謎の全て。
２２枚のアルカナに秘められた、
「愚者の旅」の始まりである。

「愚者」は、用意された３つの次元を登っていく。

最初の７枚のカードで物質次元を通過し
次の７枚で霊的次元の通過
最後は神界７枚の象徴的カードでめぐり
みごとゴールと、簡単に書くとこうなるが、
そういう風にはいかない。

それで永遠に「愚者の旅」を続けることになる。
己の人生が｢愚者の旅」であると、
朧下にも感じることが出来たなら、
あなたは謎の解明の糸口に
やっと辿り着いたことになる。
タロットの占い師は世に五万といるが、
真の目的を果たそうとする者は少ない。
「ＴＡＢＬＥＴ」の占者は、
少なくともこの謎を解き明かそうとしている。

今日はここまでにしておこう。

---------------------- by Ferdinand　M　Saika

WHEEL AND -- WHOA!

WHEEL AND -- WHOA!

The Great Wheel of Samsara.

The Wheel of the Law.(Dhamma.)

The Wheel of the Taro.

The Wheel of the Heavens.

The Wheel of Life.

All these Wheels be one; yet of all these the Wheel of the TARO
alone avails thee consciously.

Meditate long and broad and deep,O man,upon this Wheel,
revolving it in thy mind!

Be this thy task,to see how each card springs necessarily
from each other card,even in due order from
The Fool unto The Ten of Coins.

Then, when thou know'st the Wheel of Destiny complete,
may'st thou perceive THAT Will which moved it first.
[There is no first or last.]

And lo! thou art past through the Abyss.

----------------The Book of Lies KEФ.OH.　（「虚言の書」より）